こんにちは、susumuです。
2020年12月に初めてお掃除ロボットを購入しました。
色々と比較した結果、ECOVACSのDEEBOT OZMO 920にしましたが、コスパ最高の本当にいい買い物をしたと思います。
今回はDEEBOT OZMO 920をおすすめする理由を紹介していきます。
2023年現在も、日々の掃除に非常に役立ってます。
DEEBOT OZMO 920の購入価格と使用環境
はじめに私の場合のDEEBOT OZMO 920の購入価格と使用環境をお伝えします。
セールが狙い目!2020年12月に実質3万円以下で購入
2020年12月に楽天のスーパーセールで税込34,800円となっていたものを、さらに2,000円分のクーポンを利用して、税込32,800円で購入しました。
ポイントもついたので実質30,000円以下で購入することができました。
楽天スーパーセールやAmzonのセールで定価より5,000円程安くなることが多いので、購入を考えている場合はセールをチェックしておきましょう。
使用環境は3LDKのマンションの一室
使用環境は3LDKのマンションの一室です。
和室が1室あり、そのほかはフローリングです。和室は週末に布団を干す際に掃除機をかけてしまうので、DEEBOTは使用していません。それ以外のフローリングの部屋で使用しています。
廊下や部屋と部屋の間には段差があるので、部屋と部屋の間はDEEBOTを持ち上げて動かしています。
DEEBOT OZMO 920には複数階のマップを記録できるマルチフロアマッピング機能があるので、1軒家にもおすすめです。
部屋と部屋の間に段差がなく、複数階がある1軒家であれば、DEEBOT OZMO 920の能力をより最大限に活用できると思います。
使用頻度は週1~2回、床置きを片付けてから開始
今のところ、毎日定期的にDEEBOTで掃除をしているのではなく、主に週末の掃除の際に稼働させています。
どうしても何かしら床置きのものがあるので、それらを片付けながら椅子の上などに退避させて、DEEBOTを稼働させています。
DEEBOTが床を掃除してくれている間に、トイレ掃除や洗面台の掃除などをすることで、掃除を効率化することができています。
もちろんスケジューリング機能もありますので、床置きが常にないような部屋であれば、毎日の掃除を自動化することも可能です。
DEEBOT OZMO 920 をおすすめする理由
ここからは実際に1年近くDEEBOT OZMO 920を使用した私がおすすめする理由をご紹介します。
レーザーマッピングがすごい
DEEBOT OZMO 920の本体上部にある突起内部にはセンサーが常に回転しており、周囲を認識しマッピングしています。
部屋の掃除を開始すると、アプリ上であっという間に部屋の間取りが認識されていくのがわかります。
常に本体上部にあるレーザーによって周囲を認識しているので、障害物に全くぶつかりません。
ですので、壁にぶつかる音がうるさいなどということもなく、家具に傷がつく心配もほとんどありません。
掃除の効率が良く、掃除時間が短い
公式HPの説明には、レーザーマッピングによって間取りや家具の位置を把握して、最も効率的な経路で掃除するとあります。
写真の白い線がDEEBOTが実際に掃除した経路です。実際に見ていて非常に賢い動きをしています。
動きとしては部屋の外周をまず清掃し、その後内側に残った四角い空間を規則正しく雑巾がけをするようなイメージです。
テーブルや椅子の脚の周りもくるっときれいに掃除してくれます。
ランダム走行と違い、自分自身の位置を把握しながら無駄な動きをしないため、理論的には拭き残しがなく、掃除時間も短時間で済みます。
10㎡程度の部屋であれば、掃除時間は10分ほどで終了します。ランダム走行のロボット掃除機のようにいつまでも稼働しているということがありません。
水拭き機能で素足が気持ちいい
1台に掃除機の機能と水拭き機能の2つの機能が備わっているのがDEEBOT OZMOシリーズの特徴です。
ルンバを検討した際に、同じメーカーが販売する水拭きロボットのブラーバにも興味を持ちました。
しかし、ルンバとブラーバの2台を使いこなすのは、めんどくさがりの自分には合わないと思っていました。
そんな中で、DEEBOT OZMO 920は3万円台で購入できるにも関わらず、掃除機がけをしながら、水拭きが可能であり、購入の大きな決め手となりました。
使用感としては決して強力ではありませんが、掃除後のモップはそれなりに汚れていますし、水拭きの後は素足で歩いていても気持ちがいいです。
ダストボックスを丸洗いできる
DEEBOT OZMO 920はダストボックスを取り出して、フィルター以外は水で丸洗いすることができます。
水洗いをすることで、掃除の後はいつでも綺麗に保つことができるのは気持ちがいいです。
ルンバの場合は、5万円台のルンバe5はダストボックスを水洗いできますが、それ以下の下位機種ではモーターと一体化しており水洗いすることができません。
ルンバとの比較
お掃除ロボットを検討する際、最初はお掃除ロボットの代表格であるルンバを検討しました。
3万円台のルンバの下位機種になると、壁や家具にぶつかってうるさい、 掃除に時間がかかる、ダストボックスが水洗いできないなどの口コミが多く、 同じ価格帯であれば、あらゆる機能面でDEEBOT OZMO 920が上回っていました。
あとは単純にルンバでは上位機種にしか搭載されていない、マッピング機能による賢い動きを見てみたかったという気持ちがありました。
機種 | DEEBOT OZMO 920 | ルンバ 693 |
定価 | 39,800円(公式サイト) | 39,800円(公式サイト) |
マッピング機能 | レーザーマッピング機能 | マッピング機能なし |
走行 | マッピングに基づく直進走行 | ランダム走行 |
掃除時間 | 短い(1㎡あたり1分ほど) | 長い |
水拭き機能 | あり | なし |
ダストボックス水洗い | 可能 | できない |
DEEBOT OZMO 920の残念な点は?
DEEBOT OZMO 920を使用して、残念な点をいくつか挙げます。
本体色が黒しかない
家の雰囲気としては白色がよかったのですが、DEEBOT OZMO 920の本体カラーは黒しかありません。
それなりに存在感があるので、気になる方は気になると思います。
私の場合は、棚の下のスペースに充電器を設置し、掃除のとき以外はDEEBOTの本体が見えないようにしています。
白色がいい場合はマッピング機能はないDEEBOT OZMO slim 11にするか、上位機種であるDEEBOT T9やDEEBOT N8 PROを選択することになります。
カーテンの裾やコードに絡まる
低価格なお掃除ロボットではあるあるですが、カーテンの裾やコードがあると、絡まって停止していることがあります。
この点に関しては仕方がないと考えて、使用環境でも説明した通り、あらかじめ床置きのもの、カーテンの裾、ノートパソコンのコードなどは地面からなくした上で稼働させています。
上位機種であるDEEBOT T9やDEEBOT N8 PROでは3Dで物体を把握し、地面のコードなど絡まる可能性のあるものを事前に検知し回避するようです。
DEEBOT OZMO 920の使い勝手や使いこなすヒント
ここからは1年近くDEEBOT OZMO 920を使用しての使い勝手や使いこなし方をご紹介していきます。
アプリは必ずダウンロードしよう
DEEBOT OZMO 920のアプリは本体に張り付けてあるQRコードからダウンロードできます。
アプリから以下で紹介するような様々な設定ができるので、ダウンロードしておきましょう。
音声はアプリで変更できる
DEEBOT OZMO 920の音声はデフォルトのままでは英語かつ音量が最大となっています。
そのままでは非常にうるさいです。
音声を変更できないと長い間思っていましたが、アプリの詳細設定の音声レポートから言語や音量を変更することができます。
清掃予約をすれば毎日の清掃を自動化可能
先ほどのアプリの設定画面から、「清掃予約」をタップすれば毎日の清掃時間を予約し、曜日ごとに設定可能です。
床置きやコードが絡む心配がなければ、清掃予約をしておけば毎日自動で清掃を開始し、自動で充電器に戻ってくれるので、毎日部屋を綺麗に保つことが可能になります。
マップ機能はアプリで簡単に操作可能
DEEBOT OZMO 920には複数階のマップを記憶し、記憶したマップを複数のエリアに区切り、清掃の順序や清掃しないエリアを指定することができます。
また、ルンバのように付属品を使うことなく、記憶したマップ上で仮想境界線やモップ禁止エリアを設定することができます。
以下の場合には仮想境界線を設定が便利です。アプリ上で簡単にできますよ。
- 転落の可能性がある階段
- 必ず引っかかってしまう段差
- 割れる心配があるものの周辺
- ペットの水飲み場やトイレの周辺
- 玄関や浴室などが一続きの場合
水拭きモップのプレートは取り外し可能
水拭き機能が売りの一つですが、もちろん水拭きモップを取り外しての清掃も可能です。
モッププレートが取り付けられたモップがけモードでは、DEEBOTはマットやカーペットを認識するとその上には進みません。
大きなカーペットが敷かれた部屋などを清掃したい場合は、モッププレートを取り外して、掃除機がけモードで使用することになります。
カーペットでの吸引力自動強化
アプリ上の設定画面で「カーペットでの吸引力自動強化」をオンにすると、カーペットの上になると吸引力を自動で最大としてくれます。
常に吸引力最大だと音がうるさいので、この設定をしておくと、フローリングでは吸引力通常、カーペットでは吸引力最大と自動で切り替えてくれるので便利です。
繰り返し使用のモップと使い捨てモップの使い分け
水拭きは基本的に青色のタオル地のモップを使用しています。
掃除が終わったら取り外して水洗いし、繰り返し使用可能です。
その他に購入時の付属品には使い捨ての白色の不織布のモップが5枚付いてきます。
使い捨てモップは普段は清掃していない場所の清掃などで活用するといいと思います。
私の場合、祖父の家に持っていき、普段あまり掃除ができていない廊下や部屋の大掃除に使い捨てのモップを活用しました。
追加のモップが必要な場合は繰り返し用のモップ3枚、使い捨て用のモップ50枚が販売されています。
吸引口はブラシありとなしの2種類
吸引口はブラシありとなしの2種類が付属しています。
ブラシなしの吸引口は長い髪の毛やペットの毛が多い場合にブラシに絡まずに吸引できるとのことですが、私の場合は、常にブラシありの吸引口を取り付けて掃除しています。
髪の毛は多少絡まりますが、時々ブラシの回転部分を取り出して、髪の毛を取り除いてあげれば問題ありません。
付属品のスペアパーツで長く使えそう
DEEBOT OZMO 920を購入した際の付属品は以下の通りです。
- ブラシ付き吸い込み口(使用)
- ブラシなしの吸い込み口(写真 左上)
- 青色タオル地の水拭きモップ 1枚(使用)
- 使い捨て不織布のモップ 5枚(写真 下)
- サイドブラシ 2セット(1セット使用、写真 右上)
- ダストボックスのフィルター 2個(1個使用、写真 左真ん中)
サイドブラシとダストボックスのフィルターはスペアがあるので、今後長く使用した場合にも交換することができるのは嬉しいポイントです。
繰り返し使用と使い捨てのモップは別売りで販売されています。
まとめ
今回の記事をまとめます。
・DEEBOT OZMO 920は3万円台で購入できて、高性能マッピング機能、水拭き機能など嬉しい機能満載の高コスパお掃除ロボット!
・アプリの設定からマップのカスタマイズ、清掃予約、吸引力、水量などを設定可能。自分の部屋や生活スタイルに合った清掃方法にカスタマイズできる。
・付属品でスペアが用意されているので、パーツが消耗しても交換して使用することができる。
お掃除ロボットDEEBOT OZMO 920はここ最近でかなり満足度が高い買い物でした。
お掃除ロボットがあると掃除が本当に効率的になります。床置きが多少あっても、私の使い方のように予め少し片づけてDEEBOTを動かしている間に他の掃除をすることで効率化できます。
理想は床置きをなくして、清掃予約をすることで掃除機がけを完全に自動化することですよね。たった3万円で掃除機がけから解放されるのは非常に魅力的です。
お掃除ロボットの購入に迷われている方、ぜひ検討してみてください。2023年現在も我が家で活躍しています。
現在、OZMO 920から進化し、コード類やカーテンなどを認識する3D物体回避やより高度なマッピング機能が可能になったDEEBOT OZMO T8が販売されています。吸引機能と水拭き機能が両立した良さはそのままなので、ぜひ検討してみてください。
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