こんにちは、日々育児に奮闘中のsusumuです。
みなさん、外出中などにぐずる子供をどうしても静かにさせたいとき、どうしてますか?
私の息子は食いしん坊で、お菓子を与えると比較的おとなしくなるのですが、お菓子がなくなるとすぐまたぐずりだします。
そんな時に一度与えれば、しばらく時間を稼げるお菓子がないものかと探していたところ、ありました!
それがこちら、「アンパンマンのベビーせんべい」(以後「アンパンマンせんべい」)です!
「アンパンマンのベビーせんべい」について
アンパンマンせんべいについて、ざっくりとご紹介します。
メーカーは「ばかうけ」の栗山米菓
メーカーは栗山米菓で、ベフコというブランドで展開しています。
栗山米菓は「ばかうけ」、「瀬戸の汐揚」を作っている会社と知ると、一気に親近感が湧きますね。安心感もあります。
原材料はシンプル
原材料は米(国産)、砂糖、食塩、フラクトオリゴ糖/加工でん粉です。
シンプルでいいですね。フラクトオリゴ糖は腸内環境を整えてくれる働きがあるようです。
14枚入りで130円~150円くらい
近くのスーパーで14枚入りが130円ほどで売られていました。
ネットでも送料を除けば、だいたい140円くらいでしょうか。
安くてありがたいですね。
推奨年齢は生後7ヶ月からだが、前歯が上下生えてからがおすすめ
推奨年齢は離乳食の始まる7ヶ月からとなっています。
他のせんべい系のお菓子も大体7ヶ月からとなっているので同じですね。
離乳食が始まるタイミングでは、大人が割ってあげる必要があると思いますが、
後ほど紹介するように、やや硬めのせんべいなので、時間稼ぎとして一人で食べてもらうには、掴み食べができるようになり、上下の前歯が生え始める9ヶ月くらいからが良さそうです。
「アンパンマンのベビーせんべい」が時間稼ぎに最強の理由
アンパンマンせんべいがなぜ時間稼ぎに有効なのか検証してみました。
他のベビー用お菓子と比べて圧倒的大きさ
他のベビー用お菓子と比べて大きいこと、それ故に食べ終わるまでに時間がかかること。これがアンパンマンせんべいが最強の時間稼ぎ用お菓子である最大の理由です。
試しに息子に1枚与えて、食べ終わるまでの時間を計ってみると8分12秒でした。
もう1枚をぱっと渡せば、1袋2枚入りで15分以上時間を稼ぐことができます!
種類 | 表面積 | 食べ終わるまでの時間 |
アンパンマンのベビーせんべい | 44cm2 | 約8分 |
ハイハイン | 28cm2 | 約4分30秒 |
がんばれ小魚/野菜家族 | 32cm2 | 約5分 |
たべっ子BABY | 5cm2 | 約20秒 |
ボーロ | 1cm2 | 約10秒 |
どこから食べても口に入りきらない
細長いハイハインと違って、アンパンマンせんべいは、最初はどこから食べても横に広いです。
ハイハインは縦に食べだすと一口が大きくなり、すぐになくなってしまいます。
アンパンマンせんべいは、なかなか口には入りきらず、一口が小さくなる効果があり、食べ終わるまで時間がかかります。
他のお菓子と比べて硬め
アンパンマンせんべいとせんべい系の定番商品「ハイハイン」や「がんばれ小魚家族」を実際に食べ比べてみると、アンパンマンせんべいが最も硬く、次いでがんばれ小魚家族、そしてハイハインは比較的柔らかめです。
子供が前歯で噛む音を聞いていても、アンパンマンせんべいはカリっという音ですが、ハイハインはどちらかというとサクッとした音がします。
一口一口の噛み切る時間の差は微々たるものですが、積み重なれば食べ終わるまでの時間稼ぎになっています。
くちどけが良くない(良い意味で!)
こちらも実際に食べてみるとわかるのですが、口に入れたときのくちどけ感がハイハインは結構ふわっとしているのですが、アンパンマンせんべいは少し口溶けが悪いです。
子供の場合は前歯しかないので、カリッと噛んだ後の口溶けで飲み込むまでの時間が変わります。
口溶けの良いハイハインは簡単に飲み込めてしまいますが、アンパンマンせんべいは、やわらかくなるまでに時間がかかるので、その分飲み込むまでの時間を稼げるのだと思われます。
どこから食べるか迷う!?
子供って不思議なもので、普通の食べ方をしませんよね。
大きなせんべいを渡されると、一口噛んで、途中でくるくる回して遊んで、反対側からまた一口噛んだりします。
程よく手遊びしたくなる大きさで、一口一口の間の時間を稼いでくれています。
目を離していても大丈夫
子供は静かにしているなと思ったら、だいたい何かしら良からぬことをしているものなので、逆に不安になることも。
しかし、せんべいを食べさせている間は、目を離していても、せんべいを噛むカリッカリッという音で子供の存在が確認できます。
ちょっとスマホで連絡を返したい時などに、1枚与えて時間を稼いでいる間に集中することができます。
定番お菓子ハイハインとの比較
ベビー用お菓子といえば亀田製菓の「ハイハイン」が定番です。
程よい大きさで掴み食べの練習に最適で、どこでも安く買えて、持ち運びにも便利なサイズとまさに定番のお菓子です。我が家でも愛用しています。
ただ、縦長の食べやすい形状、程よい硬さとくちどけ感で、意外とすぐに食べ終わってしまうんですよね。
そして、食べ終わるとすぐにぐずりだします。
手が離せず、しばらくおとなしくしてほしい時には少し物足りないサイズ感です。
「がんばれ小魚/野菜家族」なども買いますが、似たような感じですね。
ボーロとの比較
子供のお菓子としてボーロも定番商品ですよね。
指先でつまむ練習になり、のどに詰まる心配も少ないので、お菓子デビューには最適です。また、せんべい系と違って菓子くずが散る心配も少ないです。
もちろんボーロをあげても泣き止みますが、1粒で泣き止むのはせいぜい10秒。すぐに次をせがまれます。
外出先の場合、ご機嫌を取るには1粒1粒あげ続けなければなりません。正直やってられません。
1歳くらいだと袋ごと渡すと、全部ぶちまけられてしまいます。
家でお皿に出してあげれば一粒一粒つまむのに集中してくれて、ある程度時間も稼げますが、外出先での時間稼ぎには不向きです。
たべっ子BABYとの比較
ギンビスビスケットで有名なギンビスの子供用お菓子「たべっ子BABY」も定番です。
18種類の動物を型取ったビスケットは見た目も可愛く、カルシウム、オリゴ糖、DHAなどの栄養成分も豊富です。
あとは、なんといっても大人が食べても美味しい!
ただ、外出先でベビーカーでぐずるときには1個1個あげないといけないので、ボーロと同じくめんどくさいです。
アンパンマンのベビーせんべいの残念な点
時間稼ぎできるという最強の利点があるので、正直あまりデメリットはないのですが、あえて残念な点を挙げてみます。
せんべい自体にアンパンマンは描かれていない
せんべいの個包装にはアンパンマンが描かれていますが、せんべい自体の見た目はただのせんべいです。特に支障はありません。
菓子くずで汚れる
せんべい系全般に言えることですが、食べ終えると首元が菓子くずで汚れます。
乾いているので払ってしまえば、いいのでそこまで気にしなくてもいいかもしれません。
菓子くず対策にはシリコンスタイ
うちはシリコンスタイを持ち運んで、食事の時だけでなく、お菓子を食べさせる時も装着しています。
↓頂き物のシリコンスタイを愛用していますが、柔らくて丸めれるので持ち運びに便利です。
持ち運びには、せんべいケースがおすすめ!
せんべいがせっかく大きくても割れてしまうと、1欠片ずつあげることになり、時間稼ぎができなくなります。
外出時は、割れずに持ち運びが可能なせんべいケースが便利です。
ハイハインなどが入る細長いケースが一般的ですが、アンパンマンせんべいが入る丸形のタイプもあります。我が家はどちらのタイプも愛用しています。
↓珍しい丸形タイプ
↓定番の細長タイプは色々な柄があります。
まとめ
時間稼ぎの最強お菓子としてアンパンマンのベビーせんべいを紹介しました。
ベビーカーで外出中にぐずる子供を落ち着かせたい時の我が家の必須アイテムです。
ハイハインよりもっと大きいお菓子があれば・・・と思っている方にぜひおすすめしたいと思います。
子供のお菓子も色々と種類があって、年齢や状況によって使い分ければ、子供と楽しく過ごせますよね!
育児に奮闘中の皆さんの参考になれば幸いです。
唯一の休憩時間、子供の昼寝の間におうちアフターヌーンティーをした記事はこちら↓
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